ダイヤモンドに価値がない?価値が変動する理由と見極めるための全知識

世界的な人気を誇るダイヤモンドの価値のコントロール、大きさだけでは決められないその物の商品価値。

輝きの中に存在する奥深い様々な要素と、何故ここまで愛されるのか「4C」というポイントをもってご紹介。

プロによる確かな選定で世に出るいくつものダイヤモンド、これを見ればさらにダイヤモンドの価値を知ることができます。

ダイヤモンドには価値がない?これから下がる?

世界中の人を魅了する宝石の代名詞とも言える「ダイヤモンド」。美しさの象徴であると共に、世界で1番固い鉱石としても知られています。

そしてその輝きと比例するように価値が上がるのもダイヤモンドの特徴の1つ。大きさ、輝き、それが増せば増すほど価値があがり、女性にとっては1つのステータスともなるものです。

しかし近年、ダイヤモンドの価値に関する様々な噂が飛び交い、中にはその価値に疑問視するものも出始めているのです。

その原因の1つが「人工ダイヤモンド」の存在です。別名「合成ダイヤモンド」とも呼ばれ天然の物では数百万年という年月が掛かる中、人工の物は約2週間という期間で完成、そしてコストは天然の半分ほどという夢のようなダイヤモンドです。

天然の石にこそその価値が宿る物ですが、それを巡り度々問題が起こるのもまた事実。そこで低コスト、短期間、そして同等の物が作れるとなると瞬く間に多くの注目を集めることになるのです。

しかし変わらず天然ダイヤモンドの価値は未だ変わっていないのが現実、世界的な人工ダイヤモンドのシェアは1~2%と言われており市場に出回っているものはそのほとんどが天然物となっています。

今はまだ大丈夫、しかし問題になるのはこれから先の未来です。それもそう遠くない未来の話。2015年にはあと5~10年で天然ダイヤモンドを掘り尽してしまうと言われているのです。

ダイヤモンドの価値の変動

そもそもダイヤモンドの価値はその物自体で図られるのはもちろん、発掘し取り扱う企業などによるコントロールでも決まります。貴重な理由の1つである発見数の極端な少なさにより、世界へと出回る量をコントロール、それに合わせ価値もその都度変わってくるのです。

長らく続くダイヤモンドの発掘作業でこれから先、掘り尽してしまうことが予想されています。それに比例するように年々製造技術も向上し、より簡単に輝きある人工ダイヤモンドの製造が可能なってくるのです。

既にダイヤモンドと同じく人気のある「真珠」を人工的に作り出すことにも成功しており、これと同じことが起こるのではと言われています。

全体的なダイヤモンドの価値が下がる中で、ひと際希少価値が高くなる天然ダイヤモンド。その資産価値にも注目が集められています。金を資産として所持するように、ダイヤモンドもまたその1つとして扱われ始めています。

小さいながら莫大な価値を誇るダイヤモンドは場所も取らず、劣化もほとんどないことからそうした目的で持つ人も現れ始めています。しかしあまりに小さな物では資産として残すには不十分であり、ある程度の大きさ、1カラット以上の物でなければ残すことが難しいのが現状です。

そして大きいだけでも価値が決まらない奥の深さを持つのもダイヤモンドの魅力の1つ。1つ1つの価値を決めるのにはある基準が存在します。

ダイヤモンドの価値の基準|4Cとは

ダイヤモンドの価値を決めるのは4つの項目。通称「4C」と呼ばれるもので、それぞれ「カラット」「カラー」「カット」「クラリティ」と呼ばれています。それぞれの英語表記での頭文字を取り「4C」と呼ばれ、この4つを持ってその物の価値が決められるのです。

素人の目ではまったく同じように見えるダイヤモンドの粒も、その1つ1つがどこか異なっています。これはダイヤモンドが自然に生まれる物であるが故の違い、自然にまったく同じ物ができることはごくごく稀なことなのです。

その違いを見抜く上で必要になるのがこの4つのポイント。これらのポイントが上に行けば行くほどダイヤモンドとしての価値を上げることになり、一段と輝きを放つことになるのです。その「4C」の1つ1つをご説明します。

カラット(大きさ)

ダイヤモンドの価値を決めるのは4つの項目。通称「4C」と呼ばれるもので、それぞれ「カラット」「カラー」「カット」「クラリティ」と呼ばれています。それぞれの英語表記での頭文字を取り「4C」と呼ばれ、この4つを持ってその物の価値が決められるのです。

素人の目ではまったく同じように見えるダイヤモンドの粒も、その1つ1つがどこか異なっています。これはダイヤモンドが自然に生まれる物であるが故の違い、自然にまったく同じ物ができることはごくごく稀なことなのです。

その違いを見抜く上で必要になるのがこの4つのポイント。これらのポイントが上に行けば行くほどダイヤモンドとしての価値を上げることになり、一段と輝きを放つことになるのです。そのポイントの1つ1つをご説明します。

カラー(色)

カラー即ち色もまたダイヤモンドの価値を見る上で重要なポイントとなります。とはいえ市場に出回っているもののほとんどが一般的には見分けのつかない無色となっていますが、実際には色の付いている物も存在しその色の付き具合によりグレードに分かれているのです。

DをトップにE~Zへと続き、下へ行くにしたがって徐々に色を帯びていきます。一般的にはHあたりまではほぼ無色、素人の目にはその違いはほとんど分かりません。

Iあたりから徐々に黄色が入り、Zへ行く頃には素人の目にもその色を確認できるまでになります。ショップによってはZの取り扱いが無い場所も存在しており、中にはGから下という幅広いグレードの取り扱いの無い店もあるほどです。

カラーに至っては非常に選別の難しいポイントであり、ショップにより若干の誤差が生じる場合も確かにあります。鑑定士によるプロの目でもそうした誤差が起きてしまいますが、中には一定の輝きを放たない物が存在しそういった物に関してはプロの目でも難しいのが現状です。

カット

天然の鉱石であるダイヤモンドに唯一人の手を加える作業、それがカット、研磨の技術です。

元あるダイヤモンドの大きさや形に合わせ、様々なカットを施されることでようやくその美しい形が姿を現します。しかしその奥の深さは人の手が介入する唯一の工程にして最も深いとされており、数十種類の形、多数のカットのポイントにより複雑さは増すばかりです。

基本的なカットでは丸型の「ラウンド・ブリリアント・カット」、楕円形の「オーパル・ブリリアント・カット」というものがあり、中には星型の「スター・カット」やハート型の「ハート・シェープ・ブリリアント・カット」なども存在します。

「カット」という響きにより形を作る工程として見られがちですが、それだけではなく光の反射などダイヤモンドをより輝かせるための技術としても存在しておりここでも「カットグレード」と呼ばれるグレードにより評価されています。

上から「Exellent(エクセレント)」「Very good(ベリーグッド)」「Good(グッド)」「Fair(フェア)」「Poor(プア)」の5つで評価され、単純なカットだけでなく表面の状態を見る「ポリッシュ」、対称性を見る「シンメトリー」もまた5つの段階に分かれて評価が下されます。

現在では3Dコンピューターモデリングを使った解析を行うなど、日々輝きに関する研究がなされより繊細で技術的にも進歩を遂げているのがこの「カット」というポイントです。

クラリティ(傷)

無色であればあるほどその透明度が問われるダイヤモンド。「クラリティ」はそのダイヤモンド自体に見える傷や内包物の度合いを測ることでその物の透明度を分かりやすく表しているのです。

クラリティにもまたグレードが存在、「FL」を最高クラスの物とし、「IF」「VVS1、2」「VS1、2」「SI1、2」「I1、2、3」と続きます。

ここで見るのは内包物「インクルージョン」と表面上の傷などの「ブレミッシュ」。内包物はダイヤモンドが自然に形成される中で入り込み輝きに影響を与えるものです。これにより1つ1つの輝きが大きく変わり、より不純物の無いものこそ大きな輝きを見せ価値が上がります。

選定にはルーペや顕微鏡を使い、専門家の目で細部までを確認。非常に細かな内包物は同じ道具を使っても素人の目には判別がつかず、専門家は訓練を積むことでようやく判断が下せるのです。

下のグレードに進むにつれ肉眼でも捉えられるようになり、1番下の「I3」に至っては安易に見つけることが可能です。

 

ダイヤモンドの正確な価値を知りたいなら買取店へ相談

4つの項目、その中から更なるグレード、プロの目でも難しいものを素人の目で見るのはほとんど無理と言っても過言ではありません。専門店で購入する場合ならば、その店を信用すればいいのですが自分で既に持っている分を実際に見分けるのは至難の業。

そこで気になる物がある場合はやはり、専門店で見てもらうのが1番です。

東京・銀座に構えるブランド買取店「BUYERS JAPAN GINZA」ではダイヤモンドを含めありとあらゆるブランド商品の査定、買い取りを行っています。買取額の高さはもちろん、その物の価値を知るプロが滞在しており見極める力も確か。査定後は必ず手放さないといけない、ということもないので気になる方はまず相談です。

女性ならダイヤモンドという物自体にある程度の知識がある方も多いでしょう、しかし男性となるとまた別です。実は知らないだけで価値のある物だった、なんていうことにもなりかねません。そんな時の査定という価値の確認が必要です。

 

ダイヤモンドの価値は変動しがち

大きさだけでは計り知れない価値、そして市場のコントロール、様々な要素が複雑に絡みあい1つのダイヤモンドの価値が決定します。この常に一定ではない価値こそが輝きだけでないダイヤモンドの魅力の1つで、宝石にも資産にもなる様々な用途を生み出しています。

いずれにせよ価値の高さは世界最高峰、値段の高さがそのまま物の価値になっているのがダイヤモンドです。

しかし本当の価値は値段ではなく、婚約指輪など気持ちがその大部分を占めるのもまた確か。単純な値段や大きさだけでは計り知れない何かがそこに存在しているのではないでしょうか。

安いから、少しくすんでいるから、傷が付いているから、これらのせいでダイヤモンド自体の値段は下がってもその人に対する価値は下がらないのかもしれません。

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